最近、文章を纏めるのが億劫だ。なので、あらすじの紹介はコピペでご容赦下さい。
以下、コピペ。
ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラ(マイキー・マディソン)は、勤め先のクラブでロシア人の御曹司イヴァン(マーク・エイデルシュテイン)と出会う。彼がロシアに帰国するまでの7日間、アノーラは多額の報酬でイヴァンの契約彼女になる。パーティーやショッピングなどを楽しんだ二人はラスベガスの教会で電撃結婚するが、イヴァンの両親は彼らの結婚を認めようとしなかった。
というもの。
いやぁ、面白かった。漫画『花より男子』みたいな内容に少し毒気を混ぜた感じくらいの映画かなぁと単純に思っていたのですが、全然全然。
ストーリーは直線的にすいすいと流れるように進み、なおかつハイテンション。前半は自堕落な若者のグダグダな日常で、俳優の演技の巧さゆえ、何か見てはいけない物を覗き見している感じがし、ドキドキした。他人の、それも自分とはおよそ接点がないような人たちのプライベートの中でも最もデリケートな部分を見ている感じ、それくらいのリアリティがあった。中盤の、アノーラと男3人の珍道中も、それぞれの切迫した事情の中に、いかんともしがたい人間味というか、温かみのようなものが伝わり、それが逆に胸を締め付けられる(大袈裟ですが)。
最後まで、なんやかんやと喧しく騒々しい映画なのですが、この騒々しさからラストのあの静寂。ワイパーの音だけが残る演出も心憎い。
ギャップとかコントラストっていうのは、人間を感動させますね。なんだか投げやりな感想で、観たのは2週間ほど前なので、ところどころ忘却してる部分はあるけれど、単純な自分は「こういう映画、好きだな~」という印象は、今でもずっと残っています。
