松本雄貴のブログ

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29回目 旅の記録:インド編②

②アーグラー

ニューデリー駅から電車に乗る。

インドでは、長距離列車の切符を買うのも大変だ。

というのも、日本人を騙そうとしてくるインド人がやたらと多く、本当に何度も何度も声を掛けてくる。まじでしつこい。

ニューデリー駅から出発する人は、声を掛けてくるインド人をひたすら無視して、2階にある外国人専用のチケット売り場に行くこと。 

長距離の場合は車中泊になるので、座席は下の席の方が寝心地がよい。

参考までに。。

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 ニューデリーからアーグラーまでは、確か3時間ほどだった。日帰りでも行けるが、あまりお勧めしない。

アーグラーは、首都デリーに比べると、駅周辺はけっこう閑散としていた。

駅前の道路にフィラリア症で足がパンパンに腫れている男性が座っていたことに少し、ショックを受けた。

 

ガイドブックに「オーナーが親日家で、多少の日本語も喋る」と紹介されていたホテル(名前は忘れた)に泊まる事にした。

オートリキシャでそのホテル前まで送ってもらい、チェックイン。

 

アーグラーにはタージマハルがある。

インド旅行の定番だが、是非行ってほしい。

純粋に美しい。これまでの人生、建築物を見て思わずため息が出てしまった経験は、おそらくタージマハルだけだと思う。

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外観は、左右対称。シンメトリーの美。

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サイドにはヤムナー河が流れており、柵がなく、けっこう高低差があったように思う。高所恐怖症の自分にはなかなか怖かった。ちなみに、ヤムナー河は世界で最も汚染された河らしい。聖なる建物の横に流れてる河がとても汚い、というところが、なんとなくインドぽくないでしょうか。

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タージマハル内部は、土足禁止なので靴を預けないといけない。
また、タージマハルはお墓なので内部の写真撮影は厳禁。

しかし、内部から外を撮るのはOK。

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2時間ほどかけて見学した。

タージマハルの敷地を出ると、また喧騒が広がっていた。

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アーグラーにはタージマハル以外にもアーグラー城などの観光ができるが、あまり興味が出なかったので、1泊だけして次の街、ヴァラナシに訪れた。

ちなみに、タージマハルの入場料は外国人料金が設定されていて結構高いです。

参考までに。